| Москваのお土産 |
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-ポドスタカンニク/Подстаканник- ロシアのティーグラスホルダーですが、単なる食器ではなくロシアの鉄道文化を象徴するアイテムです。ガラス製のコップを金属製のホルダーに入れて使います。 ロシアは国土が非常に広く、何日も列車で移動する事も珍しくありません。揺れる車内でも熱い紅茶を飲めるように、持ち手が熱くならない・カップより安定する・割れてもガラスだけ変えられると言った理由などがあり、グラスホルダーが普及してきました。特にソ連時代には、長距離列車に乗ると必ずと言っていいほどポドスタカンニクで紅茶が出されていました。日本人にとっての「駅弁」や「新幹線の車内販売」に近いノスタルジーがあります。 特に有名なのが『シベリア鉄道』です。 モスクワから極東のウラジオストクまで約9,300km、乗客は何日も車内で過ごすため「紅茶」「インスタント麺」「お菓子」を食べながら旅をします。各車両にはサモワール(給湯器)があり、いつでもお湯を使えます。そのお湯で淹れた紅茶をポドスタカンニクで飲むのが定番でした。 ◎お土産にお勧めなデザイン お土産として人気なのは『鉄道デザイン』や『ソ連デザイン』、またモスクワデザインとして『赤の広場にある聖ワシリイ大聖堂』や『モスクワ・クレムリン』などがあります。 |
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-グジェリ陶器/Гжель- グジェリはモスクワの南東約60kmに広がる陶器産地の総称。最大の特徴は、白い陶器と鮮やかなコバルトブルーの絵付けです。 グジェリ地域は良質な粘土が採れることで知られており、14世紀ごろからレンガやタイル、素焼きの器などを作っていました。17〜18世紀になると、薬瓶や保存容器などに利用する質の高い白色粘土が採れたため陶磁器産地として発展しました。19世紀にはグジェリ陶器の黄金期として、ティーセットや食器、置物などがロシア全土で人気になりました。この時代に”白地に青”というスタイルが定着します。 それまでグジェリ焼きは白と青という分けではなく、様々な色がありました。宗教や民族的な意味合いがあるのではなく、コバルトブルーの顔料が色飛びや変質がしにくいという事と、白色粘土とのコントラストが美しいということが定着の大きな理由です。また当時のヨーロッパでは”白地に青”が高級陶器の象徴という流れがあり、その影響を受けたという考えもあるようです。 |
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-ホフロマ塗り/Хохлома- ロシアを代表する伝統工芸で、木製品に金・赤・黒を基調とした華やかな模様を描くのが特徴的です。代表的なモチーフは、いちごやナナカマドの実、葉、草花、鳥などロシアの自然に由来しています。 発祥地は現在のロシア中部(ニジニ・ノヴゴロド州にある村周辺)で、当時の農民や職人たちが木製の食器や生活用品を作りホフロマ村の市場に集まって売られていた事から”ホフロマ塗り”と言われるようになりました。 ソ連時代には、ソ連政府が民族工芸を保護した事によりホフロマも存続し、海外展示会などを通して世界的な知名度を得ました。 ◎お土産としてのおすすめポイント 一目でロシアのお土産と分かり非常に華やかです。また木製なので、軽くて持ち帰りも簡単です!最近は装飾品として売られているものと、食器として売られているものがあるので確認が必要ですが、実用品として普段使いできるものも多いので贈り物としても選びやすいかも知れません。 |
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-ロシア製チョコレート- ◎クラースヌイ・オクチャーブリ/Красный Октябрь ”赤い10月”という意味で、ロシアの老舗製菓ブランドです。ソビエト時代から続く代表的なチョコレート・キャンディメーカー。1851年、ドイツ人実業家フェルディナント・エイネムがモスクワで創業、1917年のロシア革命後に国有化され、「Красный Октябрь(赤い十月)」と改称されました。ソ連時代を通じて高品質なチョコレート生産で知られ、社会主義時代の味覚を代表するブランドです。帝政ロシア → ソ連 → 現代ロシアと、激動の歴史の中を生き残った”歴史そのもの”のチョコとも言えます。 お土産としてのおすすめポイントは、種類が非常に多く色んな味が楽しめます。パッケージもソ連デザインでレトロ感が強く、とても可愛いです! ◎アリョンカ/Алёнка ロシアのチョコレートブランドで、1960年代に国営製菓会社「Красный Октябрь(クラースヌィ・オークチャブリ/赤の十月)」によって発売された商品。青い目の少女の肖像が描かれた包装で知られ、ソ連時代から続くロシアの象徴的なお菓子の一つとなっています。 ソ連政府の指導のもとで開発された国産ミルクチョコレートとして登場し、当時、西欧のチョコレートに匹敵する高品質な製品を目指して設計、1966年に発売されました。ブランド名はロシアの一般的な女性名「アリョーナ」に由来し、親しみやすさを強調しています。 特徴的な少女の肖像画は、1960年代に写真コンテストをもとに作られたとされ、後にロシア文化の象徴として広く知られるようになりました。パッケージのデザインは半世紀以上にわたり大きく変わらず、懐かしさと伝統を体現しています。 ロシアは昔から寒い気候や長い冬、紅茶文化の影響で甘いお菓子文化が発展してきました。特にソ連時代は、全国どこでも同じ品質で買える・国民のご褒美食品、といった部分でチョコレートが重要な役割を担っていました。 お土産としてのおすすめポイントは、癖が無く安定した味で日本人でも食べやすいチョコレートとなっているところです。お手頃価格で世界的にも認知度が高いため、配りやすさも高ポイントです! |
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-グム百貨店の紅茶や蜂蜜- モスクワのグム百貨店の中にある食品館では、ソ連時代を思わせるパッケージやロシアらしいデザインの商品が販売されています。現在でも「象のマークの紅茶」など、ソ連時代を連想させる商品が扱われており、ノスタルジックな魅力があります。”ГУМ”マークの入った紅茶缶や袋もあり、お土産として選びやすさもあるのではないでしょうか! ロシアは蜂蜜文化が非常に強い国で、シベリアやアルタイ地方の蜂蜜は特産品として知られています。グムの食品館でもロシア産の蜂蜜やジャムが代表的なお土産として扱われています。 |